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ドコモ・エンジニア リング関西株式会社 戸塚 卓 さん 放送電子科 卒業
現在、ドコモ関西の携帯電話などのアンテナ設置やコンサルタント、設計・施工業務を担当している。「もともと携帯電話がつながる仕組みに興味がありました。」就職活動で将来について先生に相談したところ「今まで無線通信について勉強してきたのだから、同社でそれを活かしては」というアドバイスをえて、入社を決めた。
「携帯電話のアンテナを正しく設置しても、完全に動かないときがあります。その原因を調べてきちんと動くようになると、うれしいですね」。なぜ動かないのか、動かない原因はどこにあるのか。スムーズに仕事が流れているときはいいが、うまくいかなくなったときが知識・技術の差が出るときでもある。学校では電気の基礎からしっかり学んだ。テスターの組立て、オペアンプを使った増幅器・発振器、変調器、デジタルIC使用のカウンタなどの電子技術、TV技術も基礎からデジタル多重通信や宇宙通信で活躍のマイクロウェーブまで専用のマイクロ波実習装置を使って実習するなど、デジタルからアナログまでを修得した。この知識・技術が、仕事の大きな支えとなっている。
放送電子科では、第1級陸上特殊無線技士(国)、ネット関連の工事担任者デジタル・アナログ3種(国)が校内認定講習を修了するともらえ、卒業時には第2級陸上無線技術士(国)、工事担任者デジタル・アナログ1.2.3種(国)、第1級総合無線通信士(国)が科目免除されます。目標資格として第1級陸上無線技術士(国)などがあり、資格取得のためのサポートも万全だ。就職にもこれらの資格が有利に働いたといえる。 「いい先生に出会ったことで、希望を叶えることができました」と、当時を明るく振り返る。
高校卒業後、航空自衛隊へ入隊。西村さんは飛行場の無線施設を保守する仕事についた。その時に第2級陸上無線技術士という資格があることを知り、西村さんは資格取得をめざして独学で勉強を始める。しかし、第2級陸上無線技術士の資格取得は予想以上に難しかった。そこで、西村さんは専門学校で学ぶことを選んだ。「関西テレビ電気専門学校は、国家資格の試験会場になっていたのでよく知っていました。また、国家試験の科目免除がある学校だというのがすごく魅力でしたね」。仕事を辞めて、専門学校へ。これは大きな決断だったが、その結果はたった1年で資格を取得。何年もチャレンジしてきた西村さんも「これには驚きました」と感心する。
実務経験者だった西村さんが、どうして第2級陸上無線技術士の資格をなかなか取得できなかったのか。それは基礎だという。「基礎は仕事をする上では、直接には関係ありません。また、高校でもそれほど深く学びません。その基礎をしっかり教えていただけたのがよかったんだと思います。」また、わからないところがあると休憩時間でも先生がていねいに解説してくれた。このことがとても大きな支えになったという。「独学ではいくら勉強してもわからないということがあります。でも学校では、先生がフォローしてくださるので、すべての知識を確実に身につけることができます。このことが資格取得の近道になったように思います。」
「学校では無線の勉強だけでなく、放送に関する勉強もできたのでとても楽しかったですよ。」テレビはテレビカメラで撮る、映画はフイルムで撮る、そういうことも知らなかった西村さんにとって、放送の授業はとてもおもしろかったそうだ。「また、ハード面の知識も習得しましたので無線だけでなく、機材をよく知っているということが、これからの役に立つと思います。」例えば、防犯カメラが不調の場合、無線が悪いのかカメラが悪いのか、それによりメンテナンスの方法は違ってくる。でも、両方をよく知っていれば、どちらにも対応することが可能だというのだ。
西村さんは成田空港の空港情報通信株式会社に就職。そこの航空保安無線施設で着陸誘導装置などの保守をする。不備があれば大惨事を引き起こしかねない重要な仕事だ。「早く認めていただける技術者になれるように努力したいと思っています。それに、第1級陸上無線技術士の資格が、もう少しで取得できそうなのでがんばりたいですね。」そして、その次はTOEIC(R)に挑戦したいという。「英語はできた方がいいと思います。専門学校で英語の授業があったのですが、高校の時とは違って一度社会に出てから必要性を感じていましたから、苦手だった文法も苦になりませんでした。そしてもっと本格的にやってみたくなりました。」西村さんのチャレンジは、これからも続く。
テレビやビデオデッキといった電気製品のメーカーには、修理を専門に手がけるセクションがあり、あらゆる故障に精通した技術者たちがいる。ところが、そんなスペシャリストたちでさえお手上げという「難修理」と呼ばれるものがある。故障した製品が古くて、必要な部品がもう製造されていない。逆に新発売の直後で、回路図などの必要な情報が修理技術者に届いていないなど。こうした故障は修理に多大な時間と労力が必要で、効率が重視されるメーカーには不向きだ。そんな「難修理」が持ち込まれたとき、メーカーや販売店が頼りにするのが修理のエキスパートである下川さんの会社なのだ。
現在の下川テクニカルサービスは、テレビをホテル向けに改造したり、阪神競馬場などにあるオーロラビジョンのメンテナンスなど、業務が多角化している。新製品の修理を通じて、メーカーに設計変更を要請することもある。「ここまでになったのは学生時代にいろいろと体験できた上に、ほめ上手な先生たちに『やればできるんだ』という自信をつけてもらったからです」ほめて、やる気を引き出す。そんな先生たちのおかげで、第1級陸上特殊無線技士、第2種電気工事士、工事担任者デジタル・アナログ第3種、家庭用電子機器修理技術者、A・R(ラジオ・音響)検定などを取得。また、在学中のコンピュータ実習も実作業で役立っている。「家電がどんどんコンピュータ化しており、電子回路といったハードとそれをコントロールするソフトとの両方に精通した人材がますます必要になります。」ハードとソフトとの両面の習得が、これからの時代を勝ち抜いていく秘訣といえる。
ホテル内の施設管理が安原さんの仕事。客室、レストラン、スパなどの電気、給排水設備、厨房機器などの管理を受け持っています。「仕事に時間がかかり営業時間になっても終わらなくて、お客さまにご迷惑をおかけしたときはつらかったですね。いつもなるべく早く終わらせるように心掛けて仕事をしています」と、ホテルならではの仕事の苦労があるようだ。また「原因がわからず反応しないときに、あきらめずに原因を調べて修理できると、すごい達成感を感じます」ともいう。プロとして失敗は許されない仕事に「わからない場合は必ず上司に相談します。それがミスを防ぐことになると思っています」と責任感ある応えが返ってきた。また、施設管理といえども、お客さまにとってはホテルマンの一人。「営業時間内にホテル内に入ることもあるので、お客さまに対する接客態度には気をつけています」。
現在の仕事はメンテナンスが主な仕事だが、簡単な電気工事を行うこともあります。「テナントによっては、コンセントを増やしてくれという依頼もあります。そのようなときは学校で実習したことが役立ちます」。この職場ではさまざまな仕事が発生するという。「それが楽しくて、この仕事を選びました」。安原さんはさまざま仕事が経験できる職場で力をつければ、いろいろなところで仕事ができるようになるという。
この仕事は現状説明や修理状況など、人に説明することが多い。「学校でわかりやすく説明するように教育を受けました。それが仕事に役立っています」。先生と話す機会の多い学校だったと、安原さんは当時を振り返る。「ほめてくれる先生が多かったのが、印象に残っています。いろいろな話を先生としました。話し方の練習にもなりますし、先生からたくさん情報もいただけます。先生と仲良くなるのは、メリットが高いと思いますよ。」
関西テレビ電気専門学校は,養成課程で電気工事士がもらえます。学歴、資格取得、実力、即戦力をつけられること、映像の分野でも長年のTV技術が充実しており,デジタル放送時代の人材や企業ビデオなどあらゆる方面に利用されるデジタル映像技術を習得できることでした。 放送関係技術者という漠然とした将来の夢でしたが,授業実習が進むに従いより具体的になってきました。それどころか、私が当初考えていたことより遥かに広範な知識技術を習得しています。